鈴木一朗という男

今、NHKでイチローさん特集してる。
シアトル・マリナーズでの朋友ケン・グリフィーJr.との仲良し関係が面白くて…グリフィー曰く「ボクがイチローをくすぐってやったらヒットを打ったんだ。連続ヒット記録の時は毎日くすぐらなくてはならなかったので、大変だったよ〜」・・・か、かわゆい♡って、むくつけきメジャーリーガーのすることかーい!(^^;)
んで、イチローさんはお返しに、足の遅いグリフィーのモノマネをしてあげるのだそーです。ぼのぼの♪

「鈴木一朗」はスポーツとマンガの世界で有名人を輩出する愛知県出身のプロ野球選手だが、「イチロー」とは、野球の神様の寵愛を受けた百年に一度のとんでもない天才である。
「天才」と天才肌(或いは天才的)の決定的な差異は、そのまなざしの向うにある「高み」の違いではないか?と常々思う。それはちょと置いといて。




彼が出て来るまで、冥亭の好きな天才野球人は落合博満であった。長嶋さんは言ってる事がアレだから、何だかな〜(^^;)だったけど、落合は万人を納得させるだけの言葉を持っていた。今の無口な監督の姿からはちょと想像し難いけれど、彼が確かまだ現役の時、NHKのスポーツコーナー(生のスタジオ)で「打撃の極意」を初めて披露した(清原とか時の名手がこぞって教えを授かりに行ったが、ほぼすべて断ったのはつとに知られていたから、これは或る意味、事件!)のだが、これが実に!すっこーん!と抜けるように明快な「極意」だった。あれで冥亭も(すべてのスポーツに共通するであろう)ホームラン理論を理解出来たのだ★

よく「ホームランはヒットの延長で」とか「繋ごうと思ったらたまたま入って」なーんて言うセリフを、試合たんびに聞くけれど、あれは多分、遠慮とか謙遜のお好きな日本語の(悪い)癖なんだと思うぞ。
物理の法則にのっとり、正しいフォームでストライク球を水平に振り抜けば、それは必ず45℃の放物線を描き、スタンドインする。阪神において実践出来てるのは林威助であり檜山進次郎である。ゆえに彼らは代打の切り札として多用されてるワケで…(嗚呼ぁ、だんだん脱線してきた〜〜〜(T▽T))

イチローに戻る。彼は国産メジャーリーガーには珍しく、英語を話さない。しかし、日本語の「美徳」の範疇からは逸脱している。(遠慮とか謙遜とか)そこいらで、案外「外国語」の人に見える。
体は小さいがものすごくコンパクトなのは、或る日上原とのツーショットを新聞で見たとき感じた。彼がケガとは無縁なのは、常に正しいフォームでかつ重心のブレない美しい動作をこころがけ、いや、自然(じねん)のものか?
ものすごく努力をしているとか、体の手入れも入念でとか、そんなこたぁあたぼーで、それがないと、凡人には見えない「高み」への一人旅が出来ないからだ。(もうひとり挙げるとすれば坂東玉三郎♡)

そして、彼には他の天才肌達には決して得られないものを持っている…繰り返しになるが「野球の神様の寵愛」★もお、それぐらいしかないでしょ?(^^;)
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by tanka_meitey | 2009-09-14 23:57 | 冥亭倶楽部