水煙のアッシャア家

これもシルバーウィークの頃だったか、とにかく時間が空くとTVかラジオを点けてないと落ち着かない性分なんで、AMをザッピングしてたら超耳慣れたフレーズ♪ 誰が聴いても間違いなく Deep Purple「Smoke On The Water」しかもどうやらライヴのようだ…あれか、伝説の「ライヴ・イン・ジャパン」?
間奏部、これも間違いなくリッチー・ブラックモア(昔、雑誌で「金持・黒比較級」なんてダジャレがあったけど〜)のギターソロが聴こえる。フェンダー・ストラトキャスター、しかも色は白だ★




冥亭Rockの基本はヴォーカルの声質が基準なのだけど、ことギターの音色においては、ブラックモアのカリカリに乾燥した=いわゆる「泣き」を許さない(?)というか、さすがはバロック音楽に精通しているというだけはある、アレがデフォルトだったのだ。ちなみにドラムスでは、スネアのバネを外してカンカン!にした(貸スタジオで遊んでた時、よく真似しました〜)、これも乾燥系ビル・ブラッフォードと、彼とは真逆かも Roxy Music の代名詞ポール・トンプソン。彼が居なくなったあとのアレはロキシーぢやねー!と完全に拗ねたもんね…(-"-;)

それはさておき。実は冥亭、Zep.は辛うじてリアルタイムだったけれど、パープル以前のスタンダードなハード系は当時、学祭とか周辺はみん〜なコピーしてぐらい流行ってたのだけど、自身はほとんど興味なくて…。だいぶと大人になってから、Black Sabath には馴染めたけど、結局パープルはラジオからレベルで留まったまま。件のブラックモアだって彼自身の RAINBOW がなければ雑誌の写真だけ(?)で終ってたかも…A^^;)

あの音色、あの容姿、そしてあの名前。すべてがマッチングして、初めて自分の中で「虚像」が出来上がる。十代の冥亭において、当時ハマっていたポーの作品「アッシャア家の崩壊」における当主のイメージが、まったくそれであった★要は「ネクラなバロック趣味」に過ぎなかったのだけど、それからぅん十年経っても、フェンダー・ストラト(ひつこいようだが白限定)の音色を耳にすれば、それは蜘蛛の巣髪の寡黙なブラックモアなのだ、うん♪

[5日追記]
猛烈クラスの台風が接近する気配に、缶ビールもすすむ夕刻。
ひっさびさにリッチー&ロニーを聴きたくなり=しかも「Kill The King」1曲♪…てなワケで《Long Live Rock'n'Roll》の4〜6曲目を繰り返しがなる。原題より邦題の『バビロンの城門(アーチ)』がアルバム・コンセプトに添ってるよね?(^^ゞ
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by tanka_meitey | 2009-10-04 23:27 | 冥亭Rock夜話