病いにせよ老いにせよ

先週、河野裕子の訃報を夕刊で知り、少しく驚いたが、よくよく考えなくても彼女の歌とは縁がなかったし、今年の歌会始中継に映っているのを見たのが最初で最後だったし。冷たいよーですが、夫君も歌人、その間に成した一男一女も共に歌人…残せるものはすべてこの世に残して旅発たれた、としか思えない。

その上で、彼女の作品からひとつだけ挙げるとすれば

鬱がちの家系の尖(さき)に咲きゆるび茗荷のはなのごときわれかも

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by tanka_meitey | 2010-08-18 20:54 | 喫歌室