百年に一度を生きる

衝撃、でしかない。
各地の「津浪」の映像。

よくハリウッド映画などで「世界の終りだ」とかいう場面で
必ず出て来る「ツナミ」は、ただの透明な水である。

そんなもんではなかった。

土石流が水平に押し寄せて来た、
としか表現しようがないのだが。

NHKのニュースで宮城県名取川を遡る濁った水を見、
「これは・・・」と思った瞬間、
並行して津浪が田畑と民家を浸し始めた・・・

平穏な田園風景を土砂崩れのCGで上書きしてゆく

現実感が遠離る

「水際には決して近づかないで下さい」

帝都放送のアナウンサーは誰に向って注意を喚起していたのだろう

水の方から来るのだ。
走って逃げる人々の姿が捉えられた時、
ヘリからの中継映像は、帝都の記者会見場へ切り替わった。

現実に引き戻される。逃げ惑う人々が呑み込まれるであろう
映像は流石に放映出来ないだろう。

大津浪は百年に一度の割で来る
と言われていた。それに巡り遭う日のあることに
心の底から恐怖した。

これは他人事ではない。
同じ列島に、われわれは乗っている。一蓮托生だ。

帝都よ、震えて眠れ。
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by tanka_meitey | 2011-03-11 21:13 | ひとりごつ